羽毛布団を買いたいけど、何を基準にしてどう選べば、自分に合っている商品が見つかるのか分からない方へ。選ぶ時の基準について解説いたします。
羽毛製品をご購入される皆様へ
臭いに関してのご返品はお客様都合となります。
羽毛布団は天然素材の為、無臭ではありません。特に開梱直後や、温度・湿度の関係で臭いが強く感じられる場合もございます。その場合は、羽毛布団に空気を含ませるように数回揺らし、布団内の空気をゆっくり追い出してください。
羽毛は再生可能な資源なのでリサイクルダウンとして再利用できます。「リサイクル」と聞くと清潔ではないと感じられるかもしれません。しかし、新毛よりもリサイクルダウンの方が、洗浄の回数が多く清潔で臭いの少ないダウンに仕上がります。
革新を追い求める情熱。成熟した水鳥。奇跡の環境。磨き上げる技術。こだわりの精製方法で研かれた羽毛です。
使い終わった羽毛製品を回収し、製品を解体して羽毛を取り出した後、洗浄します。羽毛は適正な処理をすることで、本来の機能(保温性など)が回復します。このように精製して清潔になった羽毛がリサイクルダウンです。新毛と同じ工程で羽毛を洗浄し、さらに厳しい品質基準の試験をクリアし、羽毛製品に生まれ変わることで循環する資源です。鳥インフルエンザなどの自然環境によって食用水鳥の安定供給が難しくなった場合でも永続的な供給ができる原料として脚光を浴びています。
河田フェザーは、宮川の櫛田川から湧き出る超軟水で羽毛を洗浄しています。この水は、硬度が3.2と非常に低く、鉱物などの不純物がほとんど含まれていません。乾燥した空気に晒されしっかりと開いた毛足(羽枝といいます)を、この超軟水と、ヤシの実由来の天然洗剤で優しく洗い上げます。まとまった雨量、連なる山々から染み出す超軟水・そして乾燥した気候。すべてが美しい羽毛を作り出す上で恵まれた、奇跡的な環境なのです。
精製加工御の羽毛3gを300mlの純水に入れ、振盪幅40mmで1分間に150回のペースで45分もの間激しい振盪をさせ、取り出した液体を透視度計に入れて計測します。業界基準(透視度計1,000mm以上)に対し、なんと2000mmという驚異の結果が。
リサイクル羽毛を使用することで、羽毛を新たに採取する際に必要なエネルギーや水を削減することができます。また、羽毛の廃棄量を減らし、品質を向上させることもできます。
洗浄した清潔なリサイクルダウンを使用。ダウン50%の適度な弾力は、頭や頸椎に負担をかけず、自然な寝心地が得られます。
頭の重みに合わせてゆっくりと沈み込み、やさしく頭を包み込んでくれます。まるで天然の低反発枕のような寝心地です。
清潔・衛生・快適さを保証する日本の「繊維評価技術協議会」のお墨付き。その証がこのSEKマークなのです。このマークは「抗ウイルス」効果を調査する試験に合格した繊維のみ与えられるもの。安心の証です。
こちらの製品は、仕上げ加工などのすべてが日本の職人の手によって行われています。日本の高度な技術と細やかな品質管理のもと、ひとつひとつ丁寧に仕上げています。